オンライン家庭教師の個人契約のメリット・デメリットは?先生の探し方から契約の流れまで解説

オンライン家庭教師-個人契約

家庭教師は家庭教師センターを通して紹介してもらう以外にも、オンライン家庭教師と個人契約する方法があります。

オンライン家庭教師の個人契約に興味があるけど、上記のような悩み・疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか?

オンライン家庭教師の個人契約と、家庭教師センターを通した契約では様々な点で違いがあります

本記事では下記のことについてお伝えします。

  • 家庭教師の個人家約とは?
  • オンライン家庭教師との個人契約のメリット・デメリット
  • 個人契約のやり方・流れ
  • 個人契約の際に利用できるおすすめのサイト・アプリの紹介

この記事を読むことで、オンライン家庭教師の利用時に、家庭教師センターを利用すべきか、個人契約にすべきか判断することができます

目次

オンライン家庭教師個人契約とは?

オンライン家庭教師ー個人契約

オンライン家庭教師の個人契約とは、講師の先生とご家庭が1対1で契約を結ぶことです。

講師とご家庭の間に入るものが何も無く、話し合いにより契約内容(授業日時・料金など)を自由に決められるという特徴があります。

その反対がオンライン家庭教師センターです。

家庭教師センターは、講師とご家庭の契約を仲介し、ご家庭の希望に合わせた講師の紹介・料金の管理などのサポートを実施します。

個人契約と家庭教師センターを通した契約では、様々な違いがあります。

続いては、オンライン家庭教師の個人契約に注目して解説を続けていきます。

オンライン家庭教師の個人契約のデメリット・注意点

注意点

ここからは、オンライン家庭教師の個人契約をする場合のデメリットと、注意点についての話です。

家庭教師センターを利用したときと比較したデメリットについてご紹介していきます。

デメリットと注意点としては下記が挙げられます。

  • トラブルに自分で対応する必要がある
  • 受験や定期テストの情報を自分で集める必要がある
  • 先生の質は保証されない
  • 地域格差がある(オンラインの場合は関係ない)

デメリット①|トラブルに自分で対応する必要がある

オンライン家庭教師で講師の先生と個人契約を結んでいる場合、契約中に起きたトラブルに自分で対応する必要があります

実際に起こりうるトラブルとしては次のようなことが考えられます。

  • 料金についてのトラブル
  • 先生が授業時間になっても接続して来ない
  • 講師の先生から生徒へのセクハラ・暴力

個人契約では、上記に示したようなトラブルに親御さんが自ら対応しなければなりません

それとは反対に、家庭教師センターを利用している場合は、トラブルが起きたとしても、センターが間に入り対応に当たってくれます

トラブルが起きたことに対するご家庭への謝罪や、先生の変更対応など様々な対応策を検討してもらうことが可能です。

デメリット②|受験や定期テストの情報を自分で集める必要がある

オンライン家庭教師と個人契約を結ぶ場合は、受験や定期テストの情報を親御さんとお子様が自ら集める必要があります

デメリットと言っていますが、ネット検索が発達しているので、大体の情報はご自身で手に入れることが可能です。ご自身で手に入れるべき情報を次に示します。

  • 各地域ごとの受験情報(出題傾向・試験時間など)
  • 受験の仕組み
  • 模試の情報(学校以外の模試)

しかし、家庭教師センターと比べると手間が増えるのは事実です。

家庭教師センターでは、これまで指導してきた生徒の受験結果やテスト過去問のデータを集めているため、豊富な情報を持っています。センターを利用している方には、持っている情報を講師を通して教えてくれます。

デメリット③|先生の質は保証されない

家庭教師センターでは、面接と学力テストにより先生を採用します。保護者様への対応などのマナー面に関しても研修により指導を受けています。

このことから、オンライン家庭教師センターにより紹介してもらった先生の質は保証されていると言えます。

反対に個人契約の場合は、先生の学歴程度の情報しかありません。その先生の人間性や指導力については、会ってみるまで全く分からないんです

そのことを不安に感じる方は、オンライン家庭教師の個人契約に向いていないといえます。

デメリット④|地域格差がある(オンラインの場合は関係ない)

オンライン家庭教師の場合ほとんど関係ありませんが、家庭教師の個人契約には地域格差があります

例えば、東京大学の付近に住んでいるご家庭は、家庭教師として東大生を雇えますが、沖縄に住んでいるご家庭にそれはできません。ご自身の住んでいる地域では、学力レベルの高い講師を雇うことができるのか検討してみてください。

学力レベル=指導力ではありませんが、学力レベルの高い講師の方が難しい問題まで対応可能です。お子様の志望校の偏差値によって、どの程度の学力レベルを持つ家庭教師を雇うのかを変更する必要があります。

その点、オンライン家庭教師であれば日本全国から指導を受けることができるので、選べる家庭教師の幅が格段に広がるというメリットがあります。

オンライン家庭教師の個人契約のメリット

メリット

注意点・デメリットに続いて、ここからはオンライン家庭教師の個人契約によるメリットについてご紹介します。

家庭教師センターを利用した契約と比べ、個人契約には様々なメリットがあります。

ここでは下の5つのメリットをお伝えします。

メリット①|料金が安くなる

家庭教師センターと個人契約の料金差

家庭教師センターを利用した場合と比べ、個人契約をすると授業料金が安くなります

センターを利用している場合、支払う料金には「講師の先生の給料」+「家庭教師センターの利用料」の2つが含まれます。

しかし、個人契約をすると「家庭教師センターの利用料」を支払う必要がなく、「講師の先生の給料」のみ支払えば良くなります。(料金の具体例を上の画像に示しています。)

上の画像では、先生の給料と家庭教師センターの利用料を30000円:10000円として例を示していますが、実際は20000円:20000円など家庭教師センターの取り分が多い場合がほとんどです。

  • ご家庭の支払う費用が安くなる
  • 講師の先生の給料が増える

個人契約をする場合、上記の料金的なメリットがあるので、ご家庭と講師ともにwin-winな関係となります

メリット②|親御さん・お子様が独自に先生を選べる

個人契約のメリット2つ目は、親御さん・お子様が独自に先生を選べることです。ご家庭によって、先生に関する希望は様々だと思いますが、個人契約であれば希望にピッタリな先生を自分で決定することができます。

1から先生を探すという大変な側面もありますが、オンライン家庭教師であれば日本全国から希望に合った先生をチョイスすることができます。

メリット③|契約内容を柔軟に決められる

個人契約のメリット3つ目は、講師の先生とご家庭の間で契約内容を柔軟に決められるところです。

契約内容としては大まかに下記のことを決める必要があります。

  • 先生の時給
  • 料金の支払い方法
  • 授業時間・曜日・回数

先生との時給も自由に決めることができますが、先生の学歴により時給相場が変化するので注意してください。

授業時間・曜日についての自由度は特に高いです。家庭教師センターを利用する場合、授業を実施できる時間が決まっていることがありますが、個人契約であればご家庭の都合に合わせて、早朝や夜遅くに授業を実施してもらう事も可能です。

メリット④|先生と連絡が取りやすい

先生との連絡

オンライン家庭教師の先生と個人契約を結んでいると、先生と直接連絡を取ることができます

「当たり前でしょ!」と思う方もいるかもしれませんが、家庭教師センターを利用した場合は、先生との連絡に運営を通さなければならない会社が多々あります

毎回運営を通していてはめんどくさいと感じてしまいます。

(理由としては、個人的な連絡を許して個人契約にされてしまうと、センターとしては利益がなくなってしまうからですね。)

先生と1対1でスムーズに連絡が取れるというのは、個人契約のメリットと言えるでしょう。

メリット⑤|先生との強い信頼関係が結ばれる

個人契約のメリット5つ目は、家庭教師センターを利用した場合と比べて先生との強い信頼関係ができるということです。

家庭教師センターの利用では、会社を通しての契約なので淡白な関係になりやすいというデメリットがあります。

それとは反対に個人契約では「この子の成績を上げてあげたい」という気持で指導に当たってくれるので、先生との信頼関係は深まります。

ここまで読んできて、「家庭教師センターを利用した方がいいかな」と思う方はぜひ、下の記事を合わせてご覧ください。

「個人契約を利用したい」というかたはこのまま読み進めてください。

個人契約|先生の探し方【3選】

人材探し

ここからは、個人契約の先生の探し方を3つご紹介します。

オンライン家庭教師の先生を自分で探さなければならないので大変というデメリットと、自由に選べるというメリットの両方が個人契約にはあるとお伝えしきました。

ここでは、そのデメリットの対策として、比較的楽に個人契約の先生を見つけられる方法をご紹介していきます。

3つの探し方を次に記しました。

探し方①|マッチングサイトの活用

最もおすすめの探し方はマッチングサイトを活用することです。

マッチングサイトとは、オンライン家庭教師を利用したい方自身が、サイトに登録してある先生の中から、お子様の授業を任せたい先生を指名し、個人契約を結ぶためのサイトです。

マッチングサイトを利用すれば、0から先生を探す必要がなくなるので、先生探しがかなり楽になるというメリットがあります。

ただ、マッチングサイトを利用すると、利用手数料がかかるというデメリットもあります。それでも家庭教師センターを利用する手数料よりは安い場合が多いので、支払う料金としてはリーズナブルになります。

マッチングサイトも数多く存在していて、中には登録している先生が経歴詐称をしているサイトもあります。この記事を読んでくれているあなたに、そのような危ないサイトを利用してほしくないので、このページ内でおすすめの安心して使えるマッチングサイトをご紹介しています

そのマッチングサイト(スマ―トレーダー)について先に知りたいという方は下のボタンからすぐに移動できます。

探し方②|大学からの紹介

2つ目の方法は「大学からの紹介」です。

大学には学生のアルバイトを支援する機関として「生協」というものがあります。親御さんが生協に家庭教師を依頼すると、大学生を先生として紹介してもらうことが可能です。

家庭教師センターと同じことなの?と思った方もいるかもしれませんが、それは違います。生協から家庭教師を紹介してもらった後は完全に個人契約になるため、その後のサポートなどはありません。

「この大学の先生に指導してほしい」という希望がある場合は、その大学で先生の斡旋を実施しているのか調べてみて下さい。

探し方③|自分の知人に頼む、知人・友人から紹介してもらう

3つ目の方法は、「自分の知人に頼む、知人・友人から紹介してもらう」です。

この方法は限られた人しか利用できませんよね。あなたの知人に、子供の勉強を教えられそうな人がいる場合は頼んでみるのもアリだと思います。

スタンダードな方法としては下記が挙げられます。

  • 知人の大学生に頼む・その大学生経由で先生を探してもらう
  • 知人の教育関係者に紹介してもらう
  • 親戚に頼む

ただ、この方法のデメリットは、先生とのトラブルがあったときの対処が難しくなってしまうです。先生が知人なので、トラブルが起きた場合はその後の関係性まで変化してしまう恐れがありますので注意が必要です。

オンライン家庭教師の個人契約の流れ

家庭教師-個人契約の流れ

続いては、オンライン家庭教師の先生と個人契約をする場合の、契約から授業開始までの流れについてお伝えします。

  1. オンライン家庭教師の先生を探す+希望に合った先生を見つける
  2. 先生に家庭教師を希望する旨を連絡をする
  3. 面接(+体験授業)を行う
  4. 契約内容を話し合いにより決める
  5. 正式に契約を結ぶか先生に確認する+契約を結ぶ
  6. 契約を結び次第、授業開始

①と②はこれまで説明してきたとおりです。もう一度オンライン家庭教師の先生の探し方を見たい方はこちらからどうぞ

③「面接(+体験授業)」は、先生がどのような人か見て、子供を任せることができるのか確認するために行います。また、人間性としては全く問題ないけど指導力は低いということを避けるためにも、体験授業をしてもらうこともおすすめです。

④「契約内容を話し合いにより決める」では、1コマあたりの授業料や授業時間、授業曜日、料金の支払い方法などを決めてください。加えて、授業が行えなかった時に振り替え授業をどうするのかも決められるとトラブルが少なくなります。

⑤「正式に契約を結ぶか先生に確認する」では、④で決めた契約内容で良いのか、先生に最終確認をしてください。先生とご家庭が満足できる契約となりましたら、契約を正式に結びます。このとき契約書が必要になります。

⑥「契約を結び次第、授業開始」。契約が結べましたら、最初の授業日を決めて授業を開始してください。

オンライン家庭教師の個人契約におすすめのマッチングサイト

握手する

ここからは私がおすすめする、オンライン家庭教師の個人契約に使えるマッチングサイトについてご紹介します。

ここでご紹介するサービス(スマートレーダー)は次の3点を重視して選びました。

スマ―トレーダー

スマ―トレーダー

スマ―トレーダーは、「講師の質」にこだわりを持った、家庭教師との個人契約を仲介してくれるマッチングサイトです。

東京大学・京都大学をはじめとした超難関大学生のみが先生として登録しているので、先生の学力レベルは全く心配ありません。

スマ―トレーダーの特徴

  • 訪問型・オンライン型両方の家庭教師サービスを提供
  • 家庭教師の依頼者は無料で登録できる
  • 先生の本人確認+在籍校の確認を実施

スマ―トレーダーでは、日本全国に対応するオンライン家庭教師の他にも、地域限定で対面式の家庭教師サービスも実施しています。

また、家庭教師の依頼者(生徒側)としてスマ―トレーダーに無料登録できるので、家庭教師センターとは異なり、入会金が発生しないこともうれしいポイントです。

スマ―トレーダーに登録している先生は、本人確認と在籍校の確認を済ませてあるので、経歴詐称をしている心配はなく安心して利用することができます

スマ―トレーダーのメリット・デメリット

  • 講師の学力レベルは日本トップレベル
  • 先生を簡単・手軽に探すことができる
  • 単発(1回の授業)から利用できる
  • 運営元がいるのでトラブルが起きても安心
  • 生徒として登録しておくだけなら無料
  • 登録をしても営業の電話などはかかってこない

スマ―トレーダーのデメリット

  • 利用手数料がかかる
  • 人気の先生は申し込みが多く対応してもらえないこともある

個人契約にも関わらず、運営元の利用手数料がかかってしまうというデメリットがありますが、手数料としてかかる割合は家庭教師センターと比べてぐっと小さいので、リーズナブルに利用することができます。

また、人気の先生は授業の申し込みが多く対応してもらえないこともあります。この先生の授業を受けたいと思っても、申し込みが間に合わなかったということがないように、無料登録だけでもしておくことをおすすめします。

スマ―トレーダーの無料登録手順【たった3分でできます】

ここからはスマ―トレーダーの無料登録をする手順をご紹介します。

1.スマ―トレーダーの公式サイトに入る

以下のリンクからスマ―トレーダーの公式サイトに入ることができます。

2.「新規登録(無料)」を選択する

スマ―トレーダー

手順1で公式サイトにはいると上の画面になります。(パソコン・スマホともに同じです。)

この画面になりましたら、画面右上の新規登録(無料)という緑色のボタンをタップしてください。

3.メールアドレスで登録する

スマ―トレーダー-無料登録

上の画面になりましたら、メールアドレスとパスワード(自分で決める)を入力して、「メールアドレスで登録」と書かれたボタンをタップしてください。

「メールアドレスで登録」をタップすると下の画面になるはずです。

スマ―トレーダー無料登録

この画面になりましたら、皆様にスマ―トレーダーからメールが届いているので、メールボックスに移動してください。

4.依頼者のログインをする

手順3まで完了したかたには下のようなメールが届いています。

このメールの青色のリンクをクリックすると次の画面に移動します。

スマ―トレーダーのログイン画面

この画面になりましたら、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」のボタンをタップしてください。

5.基本情報の入力

スマ―トレーダー基本情報

この画面になりましたら、保護者様・生徒様の情報・連絡先・住所などを入力してください。入力が完了しましたら、画面下の「次へ」のボタンを押してください

6.利用規約の確認・登録の完了

続いては利用規約の確認です。ここでは、利用規約の確認と、簡単なアンケートを実施します。

スマ―トレーダー-利用規約の確認

利用規約の確認とアンケートが完了しましたら「次へ」のボタンをタップしてください。

「次へ」をタップすると下の画面になります。

スマ―トレーダー登録完了

ここまで来ましたら、依頼者登録は完了です。お疲れさまでした。

無料登録が完了しましたら、授業を申し込むことができるので、授業を受けたい先生が見つけて申し込んでみて下さいね。

まとめ|オンライン家庭教師の個人契約を安心して利用しよう

最後に、この記事で解説した重要ポイントについてまとめます。

  • オンライン家庭教師の個人契約には注意点・デメリットがある
  • 個人契約は契約の自由度が高く、料金が安いというメリットがある
  • 先生はマッチングサイトで探すのがおすすめ
  • スマートレーダーは安心して利用できるマッチングサイト

オンライン家庭教師の先生の数は、個人契約の方が家庭教師センターと比べて少ないです。そのため、良い先生ほど早く売れてしまいます。

なるべく早く行動を起こし、お子さまにぴったりの先生を見つけてくださいね

スマ―トレーダーを利用する場合も超難関大学生講師には限りがあるので、質の高い講師に指導してほしいという方は、無料登録だけでも済ませておきましょう。

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