英検3級は、中学生で習うレベルの英語力を身につけていれば合格できます。
英語が苦手だとしても、毎日1時間の勉強で1ヶ月あれば合格レベルになれます。効率的に英検3級に合格できる、参考書と勉強法を紹介したいと思います。
小学生でもコツがわかれば、英検3級に合格することは難しくありません。
英検3級に、最短の勉強時間で合格するための参考にして下さい。
英検3級に必要な英語レベル
英検3級に必要な英語のレベルは、中学卒業程度となっています。ですが実際には、小学生や中学1、2年生でも英検3級に合格している人は多いです。
レベル的には中学卒業程度ですが、そこまで高くなくても合格は可能です。
英検3級の試験を見ると、英単語や文法は中学レベルの英語力が必要です。ですが出題にはパターンがあり、覚えてしまえば小学生でも正解できるレベルです。
英単語力などの基礎は必要ですが、レベルが高すぎるということはありません。最近の英検3級の傾向として、小学生の合格率も上がってきています。
中学レベルの英語力があると有利ですが、それ以下でも合格点を取ることは可能です。合格点をしっかりと把握すれば、効率よく英検3級に合格することができます。
これから、おすすめの参考書などを紹介しますが、実は旺文社 英検ネットドリルを使えば他の参考書はいりません。
旺文社の「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」「英検全問題集及びCD」をひとまとめになっているからです。
ただしタブレットかパソコンが必要なので、環境がない場合は使えないので注意してください。
英検3級の合格点
英検3級の合格点は、全体の6割ほど正解できれば良いと言われています。
英検3級は二次試験もありますが、難しいのは筆記の一次試験の方になります。一次試験で6割取ることができれば、ほぼ合格できると言って良いでしょう。
英検3級の一次試験は、筆記とリスニングの2つで構成されています。苦手分野を作ると合格点に届かない可能性があるので、バランス良く勉強することが合格のポイントになります。
どちらもしっかりと対策をすれば、6割を超えることは難しくありません。実際に6割取れば合格点に届きますが、普段の勉強では7割以上を目指しましょう。
6割ギリギリのラインだと、合格点に届かない可能性があるからです。安全圏を狙って、7割以上取れるようになれば合格点を超えることは間違いありません。
英検3級におすすめの参考書と勉強法
英検3級は、基本的に出題される問題のパターンが決まっています。
そのため参考書を使って勉強すれば、最短の時間で英検3級に合格できるレベルになれます。市販でも色々な参考書があるので、お勧めの参考書と勉強法を紹介します。
英検3級の勉強では、まずはよく出る英単語を覚えることが重要です。わかる単語が多いほど、余裕をもって英検3級の試験に臨むことができます。
焦らず落ち着いて問題に取り組めるように、最低限の頻出英単語は覚えましょう。
英検3級におすすめの英単語集と勉強法
英検3級の英単語を覚えるのにお勧めの参考書に、でる順パス単があります。
英検3級の単語を、A・B・Cと出やすい順番にまとめている単語集です。全て覚えれば完璧ですが、最短の勉強時間で合格したい場合はAとBを覚えるようにしましょう。
例文も載っているので、例文も読むことで頭の中でイメージがつきやすいです。勉強法としては、単語の読み書きと音声のダウンロードでの発音が効果的です。
重要なポイントとして、翌日以降にも勉強した英単語を復習することがあります。
1日では全てを覚えられないので、必ず翌日以降に復讐して英単語を定着させて下さい。個人差はありますが、5回以上勉強すれば頭に定着しています。
復習で覚えていなかったら、必ず覚えるまで繰り返すのが重要になります知っている単語は飛ばして良いので、知らない単語を中心に勉強しましょう。
英検3級の効率的な勉強法
英検3級を効率的に勉強するには、英検3級をひとつひとつわかりやすくを使うこと効果的です。
英検3級の出題ポイントを、わかりやすく解説している参考書になります。見やすいレイアウトで、最低限覚えるべき内容を説明している良書です。
参考書にありがちな、余計な解説がないので効率的に勉強することができます。基本的にはこれ1冊をしっかりと勉強すれば、英検3級に合格できる実力がつきます。
しかし解説が最小限のため、英語が苦手な人は理解できない部分もあるかもしれません。
もしこの参考書が難しいと感じたら、この中学英語シリーズを併用することをお勧めします。
学年別になっているので、自分のレベルに合わせて使うと効果的です。小学生や英語が苦手な人は、この参考書を併用すると確実に英検3級に合格できるレベルになります。
参考書の勉強で重要なことも、必ず覚えるまで復習することになります。合格点に達しない人の多くは、どんどん新しいことに挑戦する傾向があります。
資格試験は最低ラインでも合格点を取ることが、確実に合格できる鍵になります。間違えた問題を復習して覚えることが、合格点を上げる最善の勉強法になります。
英検3級は過去問で最終追い込みをすること
英検3級であれば、英検3級をひとつひとつわかりやすくだけでも合格レベルになることができます。
しかしより確実に合格するには、過去問を使って勉強することをお勧めします。過去問は実際に出題された問題で、似たような問題が出題される可能性が高いからです。
過去問は英検のサイトでも入手できますが、市販のものを使うことをお勧めします。市販の過去問には、丁寧な解説や解法のポイントが書かれているからです。
こうしたポイントを押さえることで、合格率を上げることができます。
また過去問を使った勉強をする場合、以下のことを意識して行いましょう。
- 試験同様の時間配分で行う
- 見直しの癖をつける
- 間違えた問題は必ず復習する
試験同様の時間配分で行う
英検3級の筆記試験は、1時間程度とそれほど長い試験時間ではありません。
しかし慣れていないと、思ったよりも時間が足りなかったということが起こるかもしれません。
過去問で追い込みをする時は、時間配分を本番と同じにして行いましょう。
特にリスニングなどは、何度も聞くことができないので集中して下さい。
しっかりと時間配分を意識することで、本番でも焦らず問題に集中できます。
見直しの癖をつける
試験でやってしまうことに、わかっていた問題でミスをすることがあります。
これを防ぐには、常に見直しの癖をつけるのが効果的です。
過去問で勉強する時は、この見直しの癖をつけるように意識しましょう。
たった1問で合否が変わることもあるので、普段から見直しを行いましょう。
間違えた問題は必ず復習する
過去問の勉強で、解いて正解を確認して終わらせる人は意外と多いです。
間違えた問題を放置していると、本番でも同じミスをしてしまいます。
英検3級は、過去問と同じような問題が何度も出題される傾向にあります。
間違えた問題の復習しておけば、本番で1問正解率を上げる手助けになります。
英検3級の二次試験対策
英検3級の一次試験に合格したら、次は二次試験を受ける必要があります。
面接形式なので、初めて受験する人はかなり不安になると思います。
しかし実際には、英検3級の二次試験は全く難しくありません。二次試験の面接のポイントは、答える意欲を見せることになります。
黙って答えないことが、二次試験でやってはいけないことになります。逆に何か答えれば、二次試験は点数としてカウントされます。
ただし全くの対策なしでは不安なので、市販の問題集を使うことをお勧めします。
英検3級の二次試験対策として評価が高い、7日でできる!英検3級二次試験・面接完全予想問題がおすすめです。
付属のDVDに、面接のポイントが書かれていてとても役立ちます。
二次試験の問題のポイントや、どう答えると評価されるかなど役立つ情報が書かれています。
これ1冊をしっかりと勉強すれば、英検3級の二次試験対策としては十分です。
英検3級勉強法まとめ
英検3級は、中学卒業レベルの英語力が必要な資格と言われています。
ですが良い参考書を使って勉強すれば、短期間でも合格することは可能です。今回紹介した参考書と勉強法を実践すれば、小学生でも英検3級に合格することができます。
合格のポイントとしては、間違えた問題は必ず復習することです。出題パターンが決まっている英検3級は、問題集の正解率を上げれば合格率が上がります。
一つ一つしっかりと勉強すれば、誰にでも解ける問題しかありません。何冊も参考書を使うよりも、1冊を完璧にすることを心がけましょう。
上記で紹介した参考書を完璧にすれば、確実に英検3級に合格できる英語レベルになれます。
補足になりますが、旺文社 英検ネットドリルを使えば今回紹介した他の参考書はいりません。
旺文社の「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」「英検全問題集及びCD」がひとまとめになっているからです。
ただしタブレットかパソコンが必要なので、環境がない場合は使えないので注意してください。